上腕部と手首での測定は、測定部位が違いますので、必ずしも値が一致するというわけではありません。予めご了承ください。
測定部位が変わると、健康な方の場合でも、最高血圧、最低血圧ともに±10mmHg程度測定値が変わると言われています。
また、高血圧や高脂血症等により、動脈硬化などが進んでいたり、循環障害がある場合、上腕部の血圧値と手首での血圧値では大きな差が出ることがあります。このような場合にはご自分で判断なさらず、必ず医師や専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。
血圧というのは1心拍ごとに変化しており、その時の心理状態やからだの状態によっても影響を受けます。それは上腕部でも手首でも同じように影響を受け、変動します。
上腕測定の血圧計、手首測定の血圧計を状況にあわせて使い分け、血圧を測定し、健康管理にお役立てください。